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自治体職員研修のコロナ対策

7月、8月の二か月間で30近くの自治体研修講師を務めさせて頂きました。そこでよく聞かれる質問が他の自治体職員研修のコロナ対策です。

私の経験を通して見えてきたいわゆる相場観をお知らせします。

リアル研修がほとんどです。オンライン研修もありますが、6月頃とは違って例外となりました。

飛沫防止シート、ソーシャルディスタンス、マスク、換気の四つが基本です。参加者は常時マスク、講師は不要又はマウスシールドのどちらか(ただし、参加者に近づくときはマスク)。

グループワークは少なめか、禁止です。(ただし、グループワークをする場合は、一グループの人数を減らしてソーシャルディスタンスをとる)。

グループワーク中心でどの講師も同じ内容を提供するインストラクター的講師は淘汰される厳しい時代を迎えたとも言えそうです。

今の状況だと延期したとしてもいつ実施できるか見通しがつきません。クラスターが起きない様最大限努力を払いつつも、研修を実施して、コロナ対策と人材育成の両立を図る必要があります。

以上の情報を参考にして頂き、住民サービス向上のためにも必須である職員研修の実施に前向きに取り組んで頂ければと思います。

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